第九番 海龍寺(かいりゅうじ) 

Kairyuuji

宗派 真言宗
御本尊 千手観世音菩薩(県重文)
地蔵尊 お福地蔵尊
開山・創建 伝、聖徳太子開創の大本山浄土寺の堂として開創
永仁六年(一二九八)曼荼羅堂、徳治二年(一三〇七)曼荼羅寺、
寛文二年(一六六二)海龍寺となる

御詠歌

めぐて   転法輪てんほうりん
ふところに  とるもつるも
補陀洛ふだらくみや

備後の国尾道、瑠璃山の中腹、浄土宗と境内を接する。寛元三年(1245)高野山領・大田荘の預所、和泉法眼淵信によって建立された。永仁六年(1298)奈良西大寺の律僧、定証はここに安居し、隣接の浄土寺の再興にあたったとされる。
浄土曼荼羅図を本尊とし、古くは「曼荼羅寺」と称した。寛文二年(1662)「海龍王寺」と改め、にちに京都泉涌寺末となり、海龍寺となった。境内には、文化文政期に建立された、植村文楽軒、竹本弥太夫の墓がある。

御朱印

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広島県尾道市東久保町22-8
🔹TEL   (0848)37-6251
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交通アクセス

■ JR山陽本線・尾道駅から市営バス「浄土寺下」下車、徒歩で5分
■ 山陽自動車道・広島I.Cから車で20分

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